「責めず」「比べず」「思い出さず」
日常生活で過去の失敗などを思い出し、
自分はだめだなどという思いが浮かんだときには
即座に、
「責めず」「比べず」
と自分に言い聞かせます。
「比べず」を加えるのは、自分を責めるときに、
非常に立派な理想とする人間に比べて
自分はだめだとか、
自分が知っている人に比べて劣っている
と思うことが多いので、この言葉を入れます。
次は「比べず」そのものです。
私たちが自分の分を知らず、
もっともっとと求めるのは、
人と比べるからです。
自分はあの人より上になりたい、
あの人は自分より上だという意識が
私たちを苦しめます。
・・・
私たちは人を羨む心、妬む心で苦しむのです。
この世には自分より立派な人は、
いっぱいいます。
自分が得意としない分野では自分よりも
すぐれている人ばかりです。
自分ができないことを楽にやってしまう人も多くいます。
このような人と比べて自分を批判してはいけません。
私は他の人のことを思い出し、
自分と比較しそうになると即座に「比べず」と唱え、
その心を止めさせます。
最後は「思い出さず」です。
私たちはどうしてもいろいろなことを
思い出してしまいます。
一度、思い出すと、話が過去のいろいろなところに
飛び火します。
あの人が悪口を言った、
この人も私を非難したという具合です。
このように飛び火することを
「念を継ぐ」と言います。
ですから禅では念を継がないということが重要だとします。
「念起こる、これ病なり。
継がざる、これ薬なり」
という言葉もあります。
思い出してはいけないのですが、思い出してしまう。
これは病気なのです。
しかし、思い出したことを発展させなければ、
この病を治すことができ、
その治す薬が「継がない」ということだというのです。
念が起こるというのは、
心の病だという考えは非常に面白いとらえ方です。
つまり、思い出すということが
心の病気だというのです。
心がやんでいるから嫌なことを思い出すのだ、
早く治療しなくてはいけないというのです。
記憶こそ苦しみの元というのは、
思い出すことが心の病気だからで、
苦しむのは当然だというのです。
病気の心の働きだから、
心が苦しむのです。
思い出さないことが、心の病気を治すことなのですが、
一度思い出してしまったら、
すぐに継がないようにしなさい
というのが、禅の教えなのです。
「自分の『うつ』を薬なしで治した」p107-108より
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