2018.03.25

意地悪する子

izumi

いじめ・・・
大きな社会問題、課題である・・・
私の友人の子どもが、いじめにあっているという・・・
学校の先生が間に入って話し合いをしたらしいのだけど・・・
未だに問題は解決しないし、ひどくなる一方・・・
私の友人は、親として、やはり意地悪する子に対して怒りがある。
そういう気持ちになるのは理解ができる。
そんな簡単な言葉では、失礼になるかもしれないが・・・
かつて、私自身もいじめにあったことはある。
私の場合は、自分自身にも落ち度はあったと思う。
ある人から、「意地悪する子には、理由がある！」
というのを聞いたことがある。
もちろん、人が取るすべての行動には、「理由」が必ずある。
「意地悪する子」の場合の多くが
家庭環境の問題、親に言いたいことが言えていない・・・
親が病気・・・　満たされていない・・・
などがある。
また上記の理由から、　「嫉妬」　という感情も出てくる。
学校の先生や周りの大人たちが、
「いじめは、やってはいけない！　その子の気持ちになって考えてごらん！」
などと言っても難しいだろう・・・
もし、ゆとりがあるなら、「意地悪する子」を
1人だけ呼び出して、
「どうして意地悪するの？　理由があるでしょ？
本当は、親などに言えない悩みを抱えているんじゃないかな？」
などと、優しく、その子を理解しながら
寄り添ってあげるだけで、その子の態度は大きく変わる場合がある。
「人は単に、理解してくれる人を求めている」
のだと思う。
これは、子どもたちの間だけではなく、
職場や地域社会などでも、同じようなことが考えられる。
私の経験上、「人の癒しは、理解する」だけで、瞬時に癒され変化する！
というのが数多くあった。
もし、今、類似する問題があって、ゆとりがあれば、
その本人と直接話して理由を聞いてみるといい。
しかし、もし、話す時に、「怒り」を抱いたままだと止めた方がいい！
もし、ゆとりがあれば、ぜひ、「理由を聞いて寄り添う」ということを
やってみることも選択肢の一つとして考えてみるといいと思う。
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